赤い風船春号より

亜弥ちゃんが姫路観光大使の名刺を芸能界NO1って自慢してるw…って本当に触れるのはそこじゃなかった。


ふるさとトークと言う事で姫路を語ってる(^^)


と、その中に自分が知らなかった事が!


林間学校で行った場所が書写山教寺だったって事。


知ってたら行ってるはずだものw


てか、姫路の街をウロウロしてると書写山(ロープウェイ乗り場)行きってバスを結構見かけるから元々気にはなってたのよね。


ほとんどの所行ったし、なんか貴重な観光地のような気もしてたし。




〈本文〉
2005年にひめじ観光大使に任命されて以来、今も務めています。昨年行われた姫路菓子博で広報宣伝局長として開幕の挨拶をしたり、姫路でイベントなどがある場合にはお手伝いさせていただいています。観光大使に任命された時、生まれて初めて名刺をいただきました。中学から芸能界に入りバイトも就職もしたことがなかったので、名刺を持つことはないだろうなと思っていたので、とてもうれしかったのを覚えています。

芸能界では出身地の観光大使を務めている方も多くいて、名刺交換をよくします。世界遺産の姫路城が真ん中にどーんとプリントされていて、私の名刺、かっこいいんです。まだどなたの名刺にも負けたことがありません。「松浦亜弥の名刺はすごい!」とうわさになって、それを聞きつけた福山雅治さんが実物を目にして「これには勝てないなあ」とおっしゃったとか。芸能界の観光大使名刺部門の私はチャンピオン!? なんです。(笑)

姫路には14歳の夏までいました。名刺にも大きく出ている姫路城ですが、あまりに身近過ぎて、実はまだ城内に入ったことがないんです。映画『ラスト・サムライ』のロケ地になった書写山円教寺には、小学4年頃に林間学校に行きました。広間に布団を敷いて皆で雑魚寝するのですが、夜には恒例の肝試しがありました。先生がお化けに扮して驚かす役になりますが、お寺の夜の雰囲気は怖くて、みんなかなりビビっていました。

それから姫路市には幼稚園児から中学生を対象に博物館や資料館などに無料で入ることのできるどんぐりカードという制度があります。これを活用して、姫路城のすぐ近くにある姫路市立動物園にもよく行きました。この動物園には、ウンチを投げてくるオラウータンやおしっこをかけてくるベンガルトラなどがいました。注意して下さいと書いてあるのですが、怖いもの見たさではありませんが、スリルを味わうためにあえて檻に近付いたりしていました。

今はたまに姫路に帰っても、なるべく外出はしないようにしています。芸能人に慣れている東京とは違って、地元では私の周りに人だかりができてしまうんです。そうなるといろいろと迷惑がかかることもあるので自粛しているというわけです。でも、見ず知らずのおばちゃんがすれ違いざまに「亜弥ちゃん!」と言って肩をバシンと叩いて親しげに話しかけてきたり、若い人は「亜弥、お帰り〜」などと声をかけてくれるので嬉しいですね。姫路の人たちは私のことを家族か親戚のように、いつも温かく迎えてくれるように思っています。